専大生、被災地でのボランティア報告会開催(4/8)

東日本大震災の被災地・宮城県石巻市でボランティア活動を行った専修大学の学生が、多摩区の同大生田キャンパスで報告会を行った。学生たちは「できることをやっただけだったが、どこでも感謝の言葉をかけてもらい、やりがいを感じた」「また参加したい」などと話した。

【参考】政府、「電力需給緊急対策本部」で対策骨子まとめる(4/8)

政府は「電力需給緊急対策本部」を開き、対策骨子をまとめた。企業など大口需要者には25%削減を求めるなど、契約区分ごとに使用電力抑制数値目標を設定するのが柱。骨子は計画停電を「原則廃止」と位置付け、当面の電力需給見通しも立っていることから、海江田経産相は、8日以降の計画停電を実施しない方針を示した。東京電力も、8日以降は実施しないと発表。

国交省、4月半ばから京浜港で放射線測定へ(4/8)

国土交通省は、福島第一原発事故を受けて、横浜港など京浜港で放射線量の測定態勢を強化する。4月中の早い時期に輸出コンテナなどを対象に測定を始める予定。大畠国交相が会見で明らかに。原発事故の発生後、京浜港への寄港を取りやめる外国コンテナ船が相次いだことに伴う措置。

中原区で エコライフ提案の冊子発行

中原区は、区民にエコライフを提案する冊子「ロジーちゃんと地球にやさしい生活」を発行。区役所で無料配布している。冊子は区民から出た意見などをまとめたもので、1万部発行。区内の学校などにも配布する予定。

市長、福島県知事と会談し災害ごみ受入を申し出(4/7)

市長は、福島県災害対策本部を訪れ、佐藤雄平知事と会談。市がJR貨物と連携し行っている貨物列車によるごみ運搬手法を活用し、「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び処理したい」と申し出た。市は、中越沖地震後に柏崎市のごみ運搬をした実績もある。市長市長は福島県出身。会談後、「運搬経路などをJR貨物と相談している」「できる限り支援する」と話した。

川崎駅東口「銀柳街」のガイドブック完成

JR川崎駅東口の商店街「銀柳街」の魅力や各店舗を紹介するガイドブック「銀柳街 ステンドグラスの下を歩こう」(2000部)が完成。地元大学生が10ヶ月かけて取材・編集した初の公式ガイド。A4版8ページで、銀柳街の歴史や加盟53店舗を約30枚の写真や表で紹介。

箱根町が とどろきアリーナ避難者を温泉に招待

箱根町が、19、22、23日の三日間、とどろきアリーナに避難している被災者を、町内の温泉施設に無料招待することになった。アリーナから同町までのバスを町が手配。世帯やグループごとに町内の施設に案内し、日帰り入浴を楽しんでもらう予定。

市内中小企業アンケート、9割が「震災影響あり」(4/6)

市工業振興課が3月28日~4月1日に市内中小製造業1122社を対象に東日本大震災の影響に関する緊急アンケートを行い、102社(9.1%)から回答を得た。9割以上が今後も含め「震災の影響がある」と回答。売上・受注減少ほか、部材調達などで悪影響が出ている実態が明らかに。

Top