市民団体が鏑木市議に住民監査請求(12/21)

市の市民団体「政務調査費改革かながわ見張り番」は、2009年度に自民党の鏑木茂哉市議が、クラシックコンサートを中心に54回の音楽鑑賞をした代金約34万円を政務調査費から支出したのは違法として、返還などを求めるよう住民監査請求をした。

市議会の議員定数、3議席削減を決定(12/21)

市議会の民主、自民、公明の主要3会派は、議員定数を現行の63から60に削減することを決めた。潮田智信議長(民主)と嶋崎嘉夫副議長(自民)が記者会見で発表。2011年2月の定例市議会で条例改正案を議員提案し、賛成多数で可決される見込み。実施は4月の統一地方選からとなる。

路上ミュージシャンの支援不足、議会で指摘(12/17)

市が進める「音楽のまち」構想の目玉の一つのはずだったストリートミュージシャンへの支援が実現していないと、市議会一般質問で、民主党の粕谷葉子議員が「04年当時は、申請さえすればどこの街角でも演奏ができると説明されていた。しかし、高津署に確認したら、溝の口駅で許可したものは1件もなく、逆に定期的に取り締まっているという」と指摘。

「市民祭り」委託見積で3社が4年間同額提示(12/17)

毎年秋に市などが主催して開く「かわさき市民祭り」の企画運営などの業務委託先を決める見積もり合わせで、3社が4年間にわたり同一金額を提示し、うち一社が連続受注していたことがわかった。市議会本会議で、共産党の宮原春夫議員が質問。市は「改善すべき点がある」とし、契約事務を見直す方針を明らかにした。

高津・二ケ領水門の浸水被害を検証へ(12/16)

市は、定例市議会一般質問で、県内を襲った12月3日の暴風雨で、高津区の民家など計6軒に浸水被害が出たことを明らかにした。川の氾濫が原因だが、「水門を開けていれば防げたのでは」との声を受け、市は「水門の自動開閉システムを検証する委員会を設置する」と答弁。

Top