麻生区細山の川崎授産学園内にある障害者保養所「つつじ山荘」が閉館した。つつじ山荘は1981年に公設民営で設置され、市の委託事業として社会福祉法人「セイワ」が運営。市の唯一の障害者保養所で定員22名だった。
市、「等々力大橋」整備で都と基本協定締結(12/27)
多摩川に架ける新しい橋「等々力大橋」(仮称)の整備に向け、市は、東京都と基本協定を締結した、と発表。協定では整備が都、維持管理は同市が行うことで合意し、費用は折半とすることにした。新橋は、中原区宮内と世田谷区の間に整備され、都市計画道路「宮内新横浜線」と都の「目黒通り」(都道放射3号)とを結ぶ。
市職員平均給与指数、川崎市は県内3位(12/27)
神奈川県は、2010年4月1日現在の県内33市町村の一般行政職職員の平均給与を、国家公務員の給与水準を100とした「ラスパイレス指数」で発表した。横浜市が105.1(2009年比0.5増)となり、全国の都道府県や市区町村の中で最も高かった。川崎市は103.9(同0.7増)で3位。
向の岡工業高生、二ケ領用水清掃活動行う(12/24)
多摩区の県立向の岡工業高校の生徒約80人が、市内を流れる二ケ領用水沿いの清掃活動を行った。「二ケ領用水竣工400年プロジェクト」の一環。
市民ミュージアムで「フロンターレ展」開催(12/23)
川崎フロンターレの2010年の活躍を写真などで振り返る「2010川崎フロンターレ展」が、中原区の市民ミュージアムで開催。2011年1月10日まで。
登戸東通り商店街で「キャンドルナイト」開催(12/23)
多摩区の登戸東通り商店街で、「キャンドルナイト」イベントが開かれ、約800本のロウソクが点灯し、クリスマスソングのコーラスが流れた。同商店街が地域にも親しみやすい催しとして主催。専修大学のゼミが企画に加わり、明治大学や地元の青年会、市民グループなども参加した。
日本民家園で 正月しめ飾り体験講座開催(12/23)
多摩区の市立日本民家園で、年末恒例の「しめ飾り作り」の体験講座が開かれ、20人が参加した。講師は、同園を中心に伝統技術の継承に取り組む「民具製作技術保存会」のメンバーら。
市長、子ども手当地方負担に対し訴訟も検討(12/22)
子ども手当の地方負担を国が2011年度も続ける方針を示していることをめぐり、市長は定例記者会見で「地方負担分を(予算に)計上しないで赤字決算が出た場合には、訴訟でもやって国から引き出すしかない」と述べ、損害賠償請求も辞さない考えを示した。
市長、市議会定数削減を「3減は妥当な線」(12/22)
市議会の定数が現行の63から60に削減される見通しとなったことについて、市長は定例記者会見で「3減というのは極めて妥当な線。こういう(財政事情が)厳しい時期に、対応しようという姿勢を感じる。大変結構なこと」と議会の取り組みを評価した。
市、2010年の「市10大ニュース」発表(12/22)
市は、市民の関心を集めた2010年の「川崎市10大ニュース」を発表。1位は「JR横須賀線武蔵小杉駅の開業」で、「羽田空港国際化」や「藤子・F・不二雄ミュージアム開館1年前」なども選ばれた。一方、市バスの運行ミス続発という不名誉なニュースも6位に。このニュースは、11月29日から2週間、各区役所などで投票を受け付け、約2,000票が集まった。1位の武蔵小杉駅のニュースは777票、2位は「東扇島東公園『かわさきの浜』で潮干狩りが解禁」で742票。3位は「バーベキュー利用有料化の社会実験」で706票。以下、4位:羽田空港国際化と24時間運用本格化、5位:ワールドカップサッカーで 市ゆかりの選手活躍、6位:市バスで運転ミスが連続発生、7位:藤子・F・不二雄ミュージアム開館1年前カウントダウン、8位:国勢調査、初の郵送調査も実施、9位:記録的な猛暑の中、小中学校の冷房設備が効果、10位:川崎フロンターレ川島と鄭両選手が海外移籍。