いじめ被害者両親らの要望書へ学校が回答(12/11)

多摩区の市立中学3年の男子生徒が「いじめられた友人を守れなかった」といった遺書を残して6月に自殺した問題で、生徒と友人の両親が学校に対応の不備を改めるよう求めた要望書に対し、学校側が「加害生徒4人に対して週4時間、別室授業を行う」といった回答書を示した。

「地下室マンション」問題、市議会で審議(12/10)

斜面地利用の「地下室マンション」の問題が、市議会まちづくり委員会で採り上げられた。容積率計算に算入されない地下室扱いの階を増やしたり、高さ制限を免れたりするために地盤面を嵩上げする「盛り土」などの問題について、高津区久本に建築予定のマンションを巡り、陳情2件が審査された。

藤子ミュージアム周辺に「ドラえもんロード」登場へ(12/8)

藤子・F・不二雄プロからキャラクター使用の内諾を得て、多摩区の小田急線向ヶ丘遊園駅前周辺にキャラクターのモニュメントなどを設置した「ドラえもんロード」が登場することになったことが、市議会で報告された。市同ミュージアム整備準備室によると、地域振興につなげたい多摩商店街連合の要望を受け交渉していた。

麻生スポセン指定管理者、過去の着服事件報告せず(12/7)

10月に市麻生スポーツセンターの新指定管理者に選ばれた会社の社員が、世田谷区から受託した施設の利用料金計約247万円を着服し、9月末に契約解除されていたことが市議会で明らかになった。市への指定管理者申請の際はこの件の説明はなかった。市は「遺憾だが虚偽申請にはあたらないので管理者の変更はしない」との立場を示した。

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