「合葬墓」に内覧希望者殺到 市緑ヶ丘霊園(5/27)

緑ヶ丘霊園(高津区下作延)内に完成した「合葬型墓所」で27日、内覧会が行われ大勢の市民が訪れた。市は午前と午後の計6回、各30人ずつを予定していたが、急きょ12回に増やして対応した。合葬型墓所は市が区画を個人に貸し出すのではなく、遺骨を1体ずつ袋に移し替えて地下の納骨棺に納め管理するもので、墓の管理に不安を抱く層にニーズがあり、市が初めて市営霊園に整備した。7月以降に市営霊園からの改葬希望者を優先し、11月頃から生前取得を希望する人など一般向けの受付を始める。

「おさかなポスト」今月で廃止 「さかなの家」閉園で (3/31)

多摩区稲田公園にある「おさかなポスト」が31日、廃止された。同ポストは家庭で飼えなくなった魚などを受け入れ、飼育できる人を探すもので、ポストが設置されている「市さかなの家」が同日閉園になったことによる。さかなの家は、アユやコイなどの稚魚を育てる畜養池として川崎河川漁業協同組合が1984年に開園したが、敷地内にあるいけすの老朽化や漁協の高齢化などで昨年市に閉園を申し出ていた。施設の廃止により、今後はNPO法人{おさかなポストの会」(同区生田)の飼育管理事務所で対面方式での引き取りに変更する。

夢見ケ崎動物公園で運営支援のサポーター募集(8/15)

幸区の夢見ケ崎動物公園は、個人や企業を対象に園の運営を支援するサポーター「ゆめサポ」を募集している。個人にはイベントの運営や植栽管理への参加、企業・団体には動物の飼料購入費などとして1口1万円からの寄付を呼び掛ける。期間は1年間で、登録するとバックヤードツアーなどの限定イベントに参加できる。同園は入園無料で老朽化施設の修繕費や人手が不足している。

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