多摩区の市立菅小学校が、学校の教材購入などに役立てるベルマーク運動で、これまでの累計が700万点を突破。ベルマーク教育助成財団(東京)から感謝状が贈られた。県内では9番目、市内では宮前小(川崎区)、高津小(高津区)に次いで3番目。
市、等々力緑地再整備で意見交換会開催(6/11)
市は、等々力緑地再整備についての意見交換会を会館とどろきで開催。川崎フロンターレ関係者やサポーターらでつくる「等々力陸上競技場全面改修を推進する会」のメンバーら約80人が出席。市は、11年秋までの陸上競技場の整備計画策定や、民間事業者からの提案受け入れも検討中と説明。整備計画策定前にも意見交換会を開き、関係者の意見を反映させていくとしている。
気仙沼工場を持つ多摩区企業、被災地に塩辛提供(6/11)
多摩区で水産加工食品の製造や卸売りを手掛ける「波座(なぐら)物産」が、自社の塩辛を気仙沼市の被災者に無料配布する。現地にあった主力工場は津波で甚大な被害を受けた。「水産業者が復活しなければ街の再生はない。必ずこの地に再建する」という意気込みを示そうと企画。
幸区のカフェで被災者の思い伝えるポスター展(6/11~30)
東日本大震災で大きな津波被害を受けた岩手県釜石市の住民の姿や思いが表現されたポスターが、幸区堀川町のカフェマイムで展示。入場無料。住民の姿を捉えた写真と、「ため息つかないと決めた」「心まで壊されてたまるか」などのコピーを添えたポスター13枚。
中原区の国道から 基準超の有害物質検出(6/10)
市は、中原区中丸子の国道409号道路拡幅用地の土壌から基準値を超えるフッ素と同化合物の溶出量が検出されたと発表。「今後は除去作業を行い、適正な処理対策を実施する」としている。
市、工事入札で最低価格設定と落札者決定にミス(6/10)
市は、市道工事の入札で、最低制限価格の設定と落札者の決定にミスがあったと発表した。市は落札者に謝罪した上で、正しい最低制限価格により再び落札者を決定する。
市議会開会、補正予算案など54議案を審議(6/10)
市議会が開会し、節電対応策などを盛り込んだ約23億3,700万円の一般会計補正予算案など54議案を審議する。
10年度市児相への相談・通告虐待、千件超す(6/10)
市は、市内の児童相談所が2010年度に相談・通告を受けた児童虐待の件数は、2009年度より296件多い1,047件で、初めて1,000件を超えたと発表した。虐待の形態は、心理的虐待が432件、身体的虐待360件、育児放棄246件、性的虐待9件と続いた。
(参考)被災地内外で 職員ら過労死(6/9)
東日本大震災の被災地で働く自治体職員や、被災地以外でも震災の影響で会社員が過労死した可能性が高いことが分かった。相談を受けた過労死弁護団全国連絡会議(幹事長・川人博弁護士)は「震災3カ月で疲労は蓄積し、今後さらに危険な状態になる」と警鐘を鳴らしている。
(参考)気象庁、猛暑日に「高温注意情報」導入(6/9)
今夏、節電で冷房が控えられ熱中症になる危険性が高まっているとして、気象庁が気温35度以上の「猛暑日」が見込まれる前日に注意を呼びかける「高温注意情報」を新たに設けることが分かった。7月上旬から発表を始める。