市は、9月に開館予定の市藤子・F・不二雄ミュージアムをPRしようと、施設の内容を紹介するリーフレットと「ドラえもん」がプリントされたクリアファイルを市内映画館で配布した。
親亡き後の障害者の暮らしを考えるシンポジウム開催(3/5)
親が亡くなった後も安心して障害者が暮らしていける地域について考える「地域住民による地域住民のための権利擁護事業シンポジウム」が、中原区の市国際交流センターで開かれる。NPO法人「かわさき障がい者権利擁護センター」の主催。
「川崎大空襲を語り継ぐ~中原空襲展」開催(3/4~9)
川崎大空襲における中原区の被害をまとめた「川崎空襲を語り継ぐ~中原空襲展」が、中原市民館で始まった。地元住民らでつくる「川崎中原の空襲・戦災を記録する会」が中心となり企画し、中原市民館自主企画事業として開催。
市民ミュージアムで市内ガラス作家作品展(3/4~27)
市内のガラス作家らの作品を集めた「かわさきガラスWORLD2011」が、市民ミュージアム(中原区)で開催。東京ガラス工芸研究所(川崎区)在校生の卒業・修了制作展(13日まで)、同校卒業生のガラス作家展(5~27日)、市内ガラス工芸作家作品展(17~27日)の三展示で構成。
市、急患の受入拠点病院に未使用病床活用(3/4)
市では、搬送先がなく救患の現場滞在時間が30分以上になる割合が07年から3年連続ワーストのため、改築後に42床減る井田、20床未使用の川崎の両市立病院の計62床を民間病院に譲り、その枠を活用して年中無休で急患を受け入れる拠点病院になってもらう「初期救急型拠点病院」を市南部に2012年度中に開設すると決め、2011年5月にも公募する。医療法特例を使った今回の整備手法は全国初という。市議会予算審査特別委員会で答えた。
市、生田緑地に 12年3月ビジターセンター開設
市は、多摩区の生田緑地の利便性や総合案内機能を高めるため、緑地の東口にビジターセンター、西口にサテライト(分館)を整備することに。7月から工事開始、2012年3月完成予定。生田緑地整備事業の一環で、2011年度当初予算案に約2億8400万円を計上した。
フロンターレ施設に太陽熱温水器設置イベント開催(3/3)
川崎フロンターレの麻生クラブハウスに太陽熱温水器が設置されたことを祝うイベント「おひさまパワーをあなたに!」が、高津市民館で行われた。自然エネルギーを利用して温暖化対策に取り組む「かわさき市民共同おひさまプロジェクト」の主催。
自殺の男子に暴行の生徒3人を保護観察に(3/3)
2010年6月、「いじめられている友人を守れなかった」と遺書を残し自殺した市立中3年男子に集団暴行したとして、横浜家裁川崎支部は、暴力行為処罰法違反で送致された元同級生3人の少年審判を開き、保護観察処分とした。処分には、通常より短期間の6カ月程度が適当との勧告が付いた。この問題では市教委が、3人を含む複数の生徒から、自殺した生徒へのいじめを認定する調査報告書を公表している。
男児死亡の無認可保育所、市の調査拒む(3/3)
2010年4月に男児が亡くなった宮前区の認可外保育施設が、市の調査を再三拒み、市が死亡時の状況を確認できずにいることが、市議会予算審査特別委員会で明らかになった。
市の生活保護不正受給、290件2億3000万(3/3)
市は、市が認定した生活保護費の不正受給について、2009年度分は290件で、計2億3,000万円に上ることを明らかにした。稼働収入の無申告や過小申告によるケースが大半。市議会予算審査特別委員会で、健康福祉局が答えた。