知事と3政令市長、初の同席協議 特別自治市構想(5/6)

政令市が道府県から独立して行政権限や財源の移譲を目指す「特別自治市」制度の構想について、黒岩知事と県内3政令市長が同席する初めての懇談会が6日、横浜市役所で開かれた。福田市長は政令市が県の事務を担いながら見合った税制措置がされていない、地域の特性に合わせた地方自治制度の再構築を訴えた。黒岩知事は地方全体の構造的な問題とし、警察業務や災害対応など広域行政では分断が起きると懸念を示した。議論は平行線だったが、協議の継続については合意した。

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