「沖縄戦」テーマに市民のつどい 市平和館(8/7)

戦後76年の終戦記念日を前に「平和を語る市民のつどい」が7日、特別展の「沖縄戦」が開催中の市平和館(中原区)で開かれた。藤沢市の語り部・柳川たづ江さん(66)は腹話術人形に語り掛ける形で元日本兵で沖縄戦で重傷を負った父の戦争体験を話した。生徒とともに現地を訪れてきた神奈川学園中学・高校教諭の木村孝徹さん(47)は「地上戦があったことを忘れないでください」と話した沖縄の高校生の言葉を大切にしていると語った。

メッセージの木札から採火 パラ選手にエール麻生区(8/5)

東京パラリンピックの出場選手へエールを届けようと、市黒川青少年野外活動センターで5日、「麻生区採火イベント」が同区などの主催で開かれた。同区は豊かな自然に恵まれていることから、樹木を活用した採火を企画。区内の間伐材を木札に仕立て区民の応援メッセージを書き、それをたいて採火をし、ランタンに種火をともした。市内7区の地域特性を生かした火を集め「かわさきの火」として、県の「集火式」に。最終的に新国立競技場に届けられる。

市内最多658人コロナ感染 累計も2万人超え(8/5)

市は5日、10歳未満~90代の658人の新型コロナウイルスの感染を明らかにした。これまで最も多かった7月29、30両日の427人を上回り過去最多を更新した。累計でも4日に2万人を超え、直近1週間(7月26日~8月1日)の新規陽性者数でも2680人で、前週(1156人)の2.3倍で過去最多を更新した。

認知症疾患医療センター2か所増設 市内4か所に(8/4)

市は4日、認知症の初期診断や相談支援を担う市認知症疾患医療センターを、市立川崎病院(川崎区)と、かわさき記念病院(宮前区)に増設した。市内の同センターは4か所体制となる。地域の認知症サポート医や介護関係者、地域包括支援センターなど地域の医療関係機関と連携する。川崎病院は市南部の川崎、幸、中原区を、かわさき記念病院は高津、宮前、多摩、麻生区を運営エリアとする。

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