パラリンピック採火式 各区から持ち寄り「かわさきの火」(8/14)

東京パラリンピックの聖火を採火する「聖火フェスティバル」が14日、等々力緑地(中原区)で行われた。この日までに7区がそれぞれ独自の方法で採火した火を各区の代表者が一斉に聖火皿に集め、「かわさきの火」をつくった。完成したかわさきの火は2024年のパリパラリンピック出場を目指す市内在住で水泳選手の風間健太郎さんと出口舞さんが持つトーチを経て、ランタンに移された。

市内感染711人過去最多を更新 病床ひっ迫(8/13)

市は13日、711人の新型コロナウイルス感染を発表した。今月5日の658人を上回り過去最多を更新した。中等症と診断され入院した人が8人、中等症や重症の患者を受け入れる病院では病床のひっ迫が続いている。市立多摩病院(多摩区)では、今月上旬に30床に増床したが常に満床に近い状況。県内の感染者数も今月9日の2166人を上回る2281人で過去最多を更新した。

保育所の登園自粛要請 料金は減額31日まで(8/12)

市は12日、認可保育所などの利用者に対し緊急事態宣言期間が終わる31日まで、家庭での保育が可能な場合は園児の登園を控えるよう要請した。新型コロナウイルス感染者の急増に伴って臨時休園する施設が増えているためで、期間中の保育料は登園しなかった日数に応じて減額する。在宅勤務の場合、通勤にかかる時間帯の利用を控えるなど、利用時間の短縮への協力も求めている。

手数料のキャッシュレス決済10月から 幸区役所で試行後(8/10)

市は10日、住民票の写しなどの手数料のキャッシュレス決済を23日から幸区役所で先行導入すると発表した。同区役所での試行を経て、10月1日から他の区役所や支所区民センターで本格実施する。対象は、戸籍、住民票や市税証明書などの手数料で、クレジットカード2種(ビザ、マスターカード)、Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)などの電子マネー13種で支払うことができるようになる。

「かわさき組曲」初演 障害ある中高生と日英音楽家の合作(8/9)

市内の障害のある中高生らが、日英の音楽家とともに手掛けた新曲「かわさき組曲」が9日、東京交響楽団によりミューザ川崎シンフォニーホールで初演された。田島支援学校の本校と桜校(川崎区)、市立中央支援学校(高津区)の中高生27人がオペラ「アイーダ」の音楽を題材に、楽器や手拍子、タブレット端末の音楽アプリなどで自分の音、リズムを表現し、英国のアート団体「ドレイク・ミュージック」のベン・セラーズさんが約11分のオーケストラ曲に仕上げた。

Top