等々力緑地外移転で一致 市民ミュージアム(11/16)

昨年10月の台風19号で浸水した市市民ミュージアム(中原区)の在り方を検討する市文化芸術振興会議の検討部会が16日開かれ、現在立地する等々力緑地での再開は困難として、同緑地外に新たな施設を整備することで一致した。美術館と博物館の機能は保ち、収蔵庫と展示室は基本的に分散せず、同一施設内に整備する。9~10月に実施した市民アンケートの結果も報告され、同ミュージアムに行ったことがある人は37%にとどまることがわかった。

「川崎ものづくりブランド」8件を認定(11/12)

「川崎ものづくりブランド」の第17回認定式が行われ、市内中小製造業者が開発した製品・技術8件を認定した。国内で高い占有率を誇る中小型杭打ち・杭抜き機や、海外でも評価の高い超音波カッターなどが選ばれた。独自性のある優れた製品・技術の販路拡大や市内外へのアピールが目的で、累計で106件。選定に当たった同ブランド推進協議会の草壁悟朗会長(川崎商工会議所会頭)は「認定を経営戦略に活かし、企業価値向上につなげてほしい」とあいさつした。

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