濃度不足ワクチン6人に接種か 宮前区会場(10/6)

市は6日、宮前区の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場で5日に最大6人に濃度不足のワクチンを接種した可能性があると発表した。可能性のある29人に連絡し、2回目接種後に抗体が確認できない場合は再び接種を行う。薬剤師二人がワクチンを希釈する作業の際、使用済みの瓶を適切に廃棄せず、瓶に残っていた希釈済みワクチンをさらに薄めた可能性が高い。6月にも麻生区の集団接種会場で同様のミスがあった。 

予約なしワクチン接種実施へ 中原・川崎区の2会場(10/6)

市は6日、予約が増えない新型コロナウイルス接種を大規模接種会場(中原区)で12日から、南部接種会場(川崎区)で13日から予約なしで実施すると発表した。12歳以上で1度も接種を受けていない市民が対象。接種券と本人確認書類が必要、15歳以下は保護者同伴。障害のある人向け接種を幸・多摩両市民館と、なかはら障害福祉施設ひらま(中原区、知的障害のある10代のみ)の3会場で行う。

大規模接種会場のワクチン予約率低迷 接種呼びかけ(10/5)

新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、市の大規模接種会場の予約率が5%前後と低迷しているのを受け福田市長は5日の記者会見で、未接種の市民らに接種を呼び掛けた。接種を2回終えた市民の比率は3日現在で約62%だが、30歳以下はまだ半分以下。市長は、11月以降大規模接種会場での接種体制が大幅に縮小されるため10月中の接種を訴えた。

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