市、名誉国際親善大使を創設、二人就任(5/18)

市は、市名誉国際親善大使創設を発表。7月1日に医師の中沢弘さん(米・ボルティモア市在住)、と、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのライナー・キュッヒルさん(ウィーン市在住)が就任。海外で活躍する人を任命し、市の魅力を国内外に広めてもらう予定。中沢さんはボルティモア市との姉妹都市提携に尽力、キュッヒルさんは妻の実家が川崎市内にある。

多摩川河口干潟で 東大島小が観察会開催(5/17)

多摩川河口の大師橋周辺に広がる干潟で、地元の市立東大島小学校の5年生約40人が観察会を行った。埋め立てが進む多摩川河口に残る貴重な干潟で、豊かな生態系を観察しようと、市民団体「多摩川クラブ」の協力で実施。同校では2006年から5年生の授業で続けている。

政令指定都市市長会議開催 (5/11)

政令指定都市の市長会議が、4月に政令市に移行した相模原市が初参加し、同市で開かれ、阿部市長も参加した。全国19政令市の市長らが参加し、税や財源などで都道府県と同格の権限を持った新たな「大都市制度」を創設するよう国に働きかけを強めることを決めた。

市アートセンターで 体験型演劇講座開催(5/9)

市アートセンターで、芝居を身近に感じてもらおうという体験型演劇講座が開催された。素人から俳優まで、市内外から幅広い人々が集まった。この試みは「川崎・しんゆり芸術祭2010(アルテリッカしんゆり)」の一環。イベントの中で数少ない体験型講座であるうえ、中学生以上なら誰でも参加できるとあって、定員の4倍以上にあたる約90人が応募。

市長、普天間問題で鳩山政権対応を批判(5/7)

市長は定例記者会見で、米軍普天間飛行場の移設問題での鳩山政権の対応を、「元の混乱状態に戻してしまった」と批判。「県民や関係者が合意して長い間苦労を重ね、やむを得ないというところで我慢して収まってきたものを、パンドラの箱をひっくり返してしまった」と指摘した。

ブレーメン商店街、高齢者向けフリーマガジン発行

中原区のモトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合(伊藤博理事長)は、店舗マップなどを掲載した高齢者向けフリーマガジン「プラチナ・プレス」を創刊。年4回発行予定で、まず2,000部を中原区役所高齢者支援課窓口などで配布を始めた。高齢者らに商店街を直接PRし、来店してもらう狙い。

「街おこし協力隊」、商店街でのイベントに協力(5/5)

企業などの退職者が中心となり、知識や技能・技術を活かして、市内の商店街などの話題づくりや課題解決に貢献しようと、2009年10月に発足した「街おこし協力隊」。活動が本格化し、中原区のモトスミ・ブレーメン通り商店街で、隊員指導による「紙飛行機飛ばし」のイベントが行われた。

元市議・高橋嘉彦さんの遺志継ぐ歴史本発刊

元市議で、川崎を題材にした歴史本「ふるさと川崎の自然と歴史」を上・中巻と発行し、下巻の執筆半ばで2009年3月に亡くなった高橋嘉彦さんの遺志を継ぎ、このほど下巻が発行された。妻の英(てる)さんや親交のあった知人が協力して、高橋さんの8年越しの思いを実現させた。

縄文晩期の稲作示す市内の出土品公開(5/1~8/29)

市市民ミュージアム(中原区)で、多摩区長尾の下原(しもっぱら)遺跡の出土品を展示。同ミュージアムでこれらを含む出土品を分析したところ、縄文晩期には稲作が行われていたことがわかった。市内の縄文遺跡で、稲作の跡が見つかるのは初めてとのこと。展示は8月29日まで。

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